だんだんと春の暖かさを感じる時期になり、寒い冬ももう終わりを迎え、春まであと少しというところですね。春になると何を思い浮かべるでしょうか？皆さんそれぞれあると思いますが、多くの人は花粉を思い浮かべると思います。症状が軽い人から重い人までいると思います。「せっかく暖かくなり外出したいのに花粉のせいで出かけるのが嫌だ」という方のために、花粉症セルフ対策について紹介していこうと思います。
花粉症とは
花粉症は、スギやヒノキなどの植物が放出する花粉に対するアレルギー反応です。花粉が体内に侵入すると、免疫システムが過剰に反応し、目のかゆみ、くしゃみ、鼻水などの症状を引き起こします。また花粉症の発症には、遺伝的要因、環境的要因、免疫系の過剰反応、生活習慣などになります。
セルフケア5選
鼻うがい
鼻水や鼻のムズムズ感を感じる人は一度はやったことがあるのではないでしょうか。鼻うがいをすることによって、鼻の中に侵入した花粉を外に出し、症状を和らげてくれる効果があります。鼻うがいは整理食塩水でも行うことが可能です。ですが、作る過程で食塩の溶け残りや雑菌繁殖など、気を付ける点があるので心配な方は市販の鼻うがいをおすすめします。
<鼻うがい作り方>
40℃まで冷ました水道水200mlと食塩1,8gを用意し、水道水は一度沸騰させたものを使用。
<おススメ商品>
ペットボトルを使用して鼻づまり解消
ペットボトルを使った鼻づまり解消方法については、知っている方も多いと思います。この方法では、鼻づまりを緩和することがきたいできます。やり方はペットボトルでなくてもいいので、握り拳ほどの大きさで、ある程度固さがあるものを鼻が詰まっている逆側の脇に挟み、20秒間キープするだけです。これにより脇の下にある交感神経が刺激され、鼻甲介の血管が収縮し、それとともに粘膜も収縮し、鼻づまりが一時的に解消するという仕組みになっています。しかし一時的な効果なので、マスクをするなど他の対策も必要になります。
目薬
花粉が目に入りゴロゴロしたり、痒くなったりしますよね。擦ってしまえばさらに痒くなってしまいます。そんな時は洗眼薬や目薬がおススメです。
一日を通してたまったごみや花粉を洗浄できます。またコンタクトをしている人も使えるのでおススメです。
こちらの目薬は涙と同じ成分でできているので、花粉やごみが入ったときに洗い流してくれます。
うがい＆保湿
花粉が原因だったり、鼻水が落ちてきて刺激されのどが痛くなるということがあると思います。そのようにダメージを受けたのどを、うがい薬などで殺菌＆加湿器などでしっかりと保湿をしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。これまでに上げた例は知っている人も多いかと思います。花粉症が辛い方などは病院でもらった薬を使用している人が多いと思います。薬とセルフケアを一緒すると少しは楽になるかなと思います。今回紹介したものが少しでも参考になれば幸いです。この春を一緒に乗り越えていきましょう！
